現実においてはこういう人がめちゃくちゃ苦手なのでずっとイライラしながら見てた。愛のために奔走する人は見てて楽しいけど、その目的のために媚びる人が好きじゃないので。映画において「もうやりません」という…
>>続きを読むほぼモンスター映画。プレデター浅丘ルリ子が愚かな男どもを次々に食い荒らしてはポイと捨てる。史上最狂の人生クラッシャー。本人はマジでやりたいようにやってるだけだからタチが悪い。悪意とか承認欲求とかそう…
>>続きを読むラピュタ阿佐ヶ谷にて。メンヘラとかいう嫌な言葉もまだない時代、このキャラにふっくら妖艶なタイプの役者ではなく、ガッリガリの浅丘ルリ子を持ってくる増村のキレ味のすごさよ。破滅にしか向かわないエネルギー…
>>続きを読む若く魅惑的な女が自分の欲を追い求める話。
女(浅丘ルリ子)の欲の対象は社会的成功ではなく男だけで、『口づけ』(1957年)で三益愛子を撮ってから10年以上後の作品とは思えない。
指に残った男の血を…
ジャケット写真からどんな作品かと想像が膨らんでいたけれど、こんな作品に浅丘ルリ子が出演していたのに驚いた。
自由奔放で独りで生きて行けないのに、一人の男性だけを愛する事ができない女。そんな厄介な女、…
【増村保造が女の魅力といやらしさを描き尽くす】
浅丘ルリ子演じるミチという女の生き方を描いた映画。
冒頭、ミチは某私大理事長室にねじこんで、あんたのどら息子に犯された、どうしてくれると脅迫する。…
包丁を持った岡田英次が浅丘ルリ子を追いかけ回すとこが1番おもろい。部屋の絵画の不気味さと服装も相まってジャッロ映画的な猟奇さが垣間見える。浅丘ルリ子の顔も段々とダリア・ニコロディに似てくる
二者が…
増村の中でも屈指の傑作と呼ばれる本作をついに見た。「理事長の息子に強姦された」という浅丘ルリ子の告白は本当にただ物語の掴みでしかなく、男のパーソナルスペースにずけずけ浸食する姿があまりにも図々しい。…
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