「オリヴェイラ2025」
公開時に見れなかった事をずっと後悔してたけど、30年ぶりに念願叶ってやっと見る事ができた。
猫が自然に撮れているのは名作の証。
(ちょっとあのシーンはヤバいけど絶対傷つけ…
ベッドの笑いに呼応してカメラが揺れ、投げ捨てられた猫がぶつかるとまた揺れる。固定ショットで地面とリンクした本作のカメラにおいて、映像はカメラそのものによるもの、という点が欠かせなくなる。現実にいかに…
>>続きを読む物凄い濃厚な三時間超えの作品。
脳みそがくたくたになる。
終始、とても分厚い革張りの古い本の物語を、ゆっくりと1ページ1ページ捲ってもらいながら、読み聞かせをされているような奇妙な感覚でした。
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2025年劇場鑑賞27本目
大戦前の話かと思ったら80'sやったのね…
淡々と朗読されるナレーションに芸術的な映像と音楽が重なりあう・・・
まさしく謳い文句通り「文芸映画」の最高峰やねっ!👍👍👍…
アメリカ映画とは別の映画文法の映画を見た感覚。当たり前だけど。根は同じだけど、進化先が違う文法。無人カットにナレーションがかぶさる画面。日本語字幕が当然つくけど、あれは音で聴くべき画面。こういったと…
>>続きを読む初オリヴェイラ監督作品。「ボヴァリー夫人」を1950〜60年代のポルトガルに置き換えた作品?と想像していたが、飽くまでもモチーフにした作品だった。歳の離れた医者に嫁いだエマが暇を持て余した挙げ句、男…
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