さて…不思議な感覚の作品でした。。
あまりこういう作品を普段見ないので、本当に評価が難しいです。。
ただ一つ、凄く感じたのは観手に投げ掛ける、観手に問う、観手に感じてもらうことを大前提として作品…
映画ってアートの側面とエンタメの側面があり、この映画はエンタメの側面を全捨てしたような作品だと思います。ただ、じゃあ残ったものがアートなのかと言うとそうでもないような気がするけどなぁ。
とにかく語…
なんとも不思議な感覚の映画だった。
『プラン75』と同じ様に、ハッキリと答えを出していない作風、それが合うか合わないかで好みが分かれそう
主人公フキは11歳の好奇心いっぱいの女の子だ。
死、超能力…
観ながら、「好奇心は猫を殺す」ということわざが頭を過った
時代踏まえてもやや古風なお名前とおかっぱヘアーが印象的なフキちゃん。大人びた印象だし、実際年齢に対し頭がいいところもあったが、子供らしい無…
フキは日常生活で体感している自らの生命活動の中で「どうしたら生きたまま死を体験できるのか?」という、いかにも言語化に乏しく、想像で生きている子供が思いつきそうな欲望を強く持っていて、その死を体験し…
>>続きを読む何でも見透かしているようで危なっかしいこともしてしまう、11歳の少女の心の揺れ動きを繊細に表現した映画。
ルックも良くて丁寧に作られているのだが、これ系の映画にはあんまり自分は刺さらないことに最近気…
予告よりずっと難しい
人が死ぬと自分が可哀想だから泣くのは利己的というか人が死んでも尚自分のことを可愛がろうとする理想とは違うけどそれが現実なこともあるかもしれないと思った
別れが悲しいからだと思う…
幼少期の浮遊感ある心象を描いた映画。
まだまだ地に足つかず、好奇心旺盛で
悪気なく危なっかしい様がリアル。
言語化できない複雑な経験を未熟ながらも
感覚的にキャッチして成長する模様を
表情と仕草…
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