『PLAN 75』で老いと死の問題を鋭く描いた早川千絵監督の新作となる本作は、今度は11歳の少女の瞳を通して、家族を襲う死の影と喪失との向き合い方を繊細に捉えた作品である。
タイトルの「ルノワール…
私には難しかったです。
主人公の女の子の感情の変化?
最後にニコッと笑ったところが、様々な経験を経て、感情を取り戻したような表現なのかなと思いました。
変態の人とのシーンで、ソファのきしみ音での表現…
「お引越し」のレンコは"別れ"に対して、揺らぎながら、傷つきながら、大人になろうとしてた。
一方で、フキたちの"別れ"は、コミュニケーションの果て、出し切った末の決断、やむを得ない結果ではないように…
初めて見る監督の作品。なんというか、今の私には理解しがたい作品。10年後大人になって色々社会経験をしてからもういちど見たい。感想が難しい、監督が何を伝えたかったのかピンと来ない。
情景変化があまりな…
▽感想
フキという無垢なる者の動きを見ていると、大人の自分は危なかっしさや心配な心が芽生えてくるが、子どもから見た世界も、大人の死の匂いやマルチ商法、怪しい宗教、不倫など危険がいっぱいでろくなもん…
感想メモ
子供ながらに色々なこと感じるんだよね
大人がまだ子供だって思っても、子供なりに考えてるし、何もわからないわけじゃないよ
友達の家の夫婦仲悪い感じよかった
お母さんの笑いがずっと怖い感じ…
小5の少女が死に触れ、考える。
作品に死の匂いがする、どころか死が常に隣に佇んで肩に手を置かれているくらいの距離感。
説明を省いた象徴的なシーンの連続に、だから何だよと思っちゃう人もいるかもだけ…
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