《没後10年
マノエル・ド・オリヴェイラ特集》①/5
1942年に建てられ40年間"オリヴェイラ監督"が暮らしたポルトの家を舞台にした"遺言"ドキュメンタリー
だと思う...🙄笑
オリヴェイラにとっての"家"とはどういたった存在であったのか、その描かれ方に非常に引き込まれた68分。
秘密警察のくだりに理解が追いつかなかったけれど、堀さんの解説を聞いて納得。トークショー付き回に…
『アブラハム渓谷 完全版』に酔い痴れたので、オリヴェイラの遺書たるこのドキュメンタリーを。
先日、ごく小さな集まりがあって、山﨑樹一郎、リム・カーワイというお二人の監督さんとお話をする機会をいただ…
まさしく、シネマトグラフな作品だった。これまでの映画が培ってきた見せかけのリアリズムや現実を取り払い、映画そのもののあるがままを写していくその過程が。
視点に似せた手持ちカメラの動きが突然ズームに切…
声によって姿は映さずともその場に存在する「訪問者」の描き方に新鮮さ、斬新さを覚えたのだがそれは、今作が「ドキュメンタリー」というかたちを保ちながらもまるで「フィクション」のような構成にまとめられてい…
>>続きを読む訪問パートはモンゴメリー『湖中の女』、ソダーバーグ『プレゼンス 存在』などの主観ショット映画を思わせるが、それらと異なるのは完全に無人どころか彼岸的なこの世ならざる空間が現前していること。荒木飛呂彦…
>>続きを読む© Cineastas Associados, Instituto Portuges de Cinema