絶望の日 デジタル・リマスター版に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『絶望の日 デジタル・リマスター版』に投稿された感想・評価

フィルムの美しさ、そして映画の持つ力を改めて思い出させてくれた。
3.6

訪問者/居住者が厳格に分別されていた『訪問、あるいは記憶、そして告白』とは対照的に訪問者/居住者(現在/過去)が容易に侵犯。過去は再演された現在でしかないと赤裸々に暴露されていくため映像への疑いが常…

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nada
3.5
万年筆のペン先が紙に擦れる音の心地よさ。蝋燭の火で葉巻を燻らすのはかっこいい。
3.2

特集上映にしては渋すぎんか…というのが率直な感想。77分なのにクレジットが超長く、車輪の回転と俳優の解説によって作劇までの時間が更に引き伸ばされる。あと歯と舌の隙間から発音する、(日本語には無い)空…

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薪
3.5
何度も画面に登場する葉巻と燻るその白い煙。そして対照的なラストの黒い煙
mr
4.0

特集5本みたが、めちゃくちゃ眠気を誘う映画というジャンルがオリヴェイラによって新たに形成された。全然元気な時に見てもあかん。全然タルコフスキーとかの比じゃない。
主題が全部貴族ものだから全く自分のテ…

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寝不足の中鑑賞

カミーロ・カステロ・ブランコという19世紀ポルトガルを代表するの生家において、二人の俳優がカミーロと愛人の生涯を解説しつつ両者を演じる一風変わった半ドキュメンタリー的な作品です。

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Sohey
3.1

こちらもまたかなりの文字量で複数回脱落(寝落ち)してしまった。。
オリベイラにおいて重要な作家であるカミーロ・カステロ・ブランコの人生についてのドキュメンタリー。そこまで彼を知らないからふーん…って…

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社会科のビデオかと思った。割引の日に観てよかった。フルプライスだったら落ち込んでた。
話はつまらないけどショットが超かっこいい、みたいなレビューが多かったから観たけど全然響かなかった。むしろ妙な長回…

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3.3

車輪がくるくる回る長いショットから始まるこの映画。ベタだけど人生のよう。これはある小説家の車輪が止まるまでの物語。
光が暗い場面が続くなか、死を迎える日にぱぁーっと輝くのが印象的。
マイナス点は蛇足…

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