ジョニーは戦場へ行った 4Kの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ジョニーは戦場へ行った 4K』に投稿された感想・評価

過去と現在 幻想と現実が交差する
実験的で挑戦的な反戦映画

南米ぽいセンスも好き
残酷なシーンはあまりないのに、本当に戦争の恐ろしさを感じる映画だった


気の毒すぎる
3.9

なんとなくあらすじはわかっていたけど始まって割とすぐに
あーキツイ映画だ・・・と(笑)

戦場での話ではなく「戦場に行った」故に起きてしまった悲劇を
描いており直接的な戦争描写はそこまでなかった。

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死よりもしんどい鬱映画。
戦争で目鼻口耳を失い、四肢切断された状態で軍の実験材料として生かされるジョニーの話。

「これ、小説の方が表現媒体として合ってるんじゃね?」という安易な考えも一瞬頭をよぎったけど、ジョニーの内側で行われる語りと外側にある現実とが一体になって初めて成立する作品だから、どう足掻いたって映像…

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ゆ
4.2

タイトルが第一次世界大戦の志願兵募集の軍歌、「Over There」(「向こう側」と訳せるが、これはアメリカから見て大西洋の向こうにあるヨーロッパのことで、要は戦争に行けという意味)の歌詞「John…

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HAL
4.7

ちょっとびっくりするくらい怖い映画でした……なんかタイトルからイメージする「戦場に行く」映画というよりはすでに「戦場へ行った」ジョニーの、ズタズタに、大脳まで損傷してしまった壊された身体が帰ってくる…

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4.3

中学時代買った青春傑作映画本に載っていて見たいと思ってから40年以上(どんだけ🙀)
敗戦80年4K版リバイバル公開でやっと見ることができた💦
戦争でまず前線に送られ辛い目に遭うのは若者。戦争を起こし…

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映画を「良い」と評する際、人が抱える感情はそれぞれであり、論理的であったとしても他人には伝わらない。だからこそあらゆる言葉を重ねて伝えて他人に見てもらいたいという熱をぶつける。これまでずっとそうして…

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#ジョニーは戦場へ行った
戦争によって四肢と言葉を失い、研究サンプルとして延命される青年の甘い記憶と真っ暗な現実。
狂気の沙汰としか呼べない戦時下の非人間性は、同時に「何をもって人間か?」を問いか…

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