「それが何か分からない恐怖」
個人的トラウマ映画として『エレファント・マン』『楢山節考』と並ぶ作品で、一度は観るべき作品だとも思います。ただし自我が確立してない幼少期にでも観れば、確実にトラウマに…
上映最終日、劇場では初鑑賞。
トランボが監督した唯一の作品。
作品で描かれる人間の尊厳は今観ても色褪せず、直接的に残酷な描写が多くなった今ではかえって新鮮。
学生らしき若者達が数人いましたが、な…
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生きているってどういうことなのかを極限状態から伝えている。必見の名作。こういう出会いがあるから、過去の名作リバイバル本当にありがたいです。
戦争、生と死、考えること、夢と現実、何かを伝えること、感じ…
オープニングから不穏な空気が漂う。自分に陽が当たったことやクリスマスであることを喜んでいるから、生きることに前向きなのかと思っていたら、モールス信号で発した思いに絶望した。前向きだったわけではなく、…
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■ 注意 ■
ネタバレ/ラストシーンに、言及します。
それでも良い方のみ、お読みください。
■ 事のあらまし ■
ジョーが目を覚ますと、病院のベッドの上だった。
彼は戦争の砲弾により、目、…
上映が終わり、映画館を出てエレベータに乗ったあたりで、とてつもない絶望感が到来。嗚咽しそうでした(←堪えた)。
回想/妄想シークエンスはたいへんに美しく魅力的で、ちゃんと味わいたい「言葉」もいっぱ…
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4K版のこの映画。そうではない原盤の映画を子どもの時にテレビで観たから、おそらく1970年代の土曜深夜だろう。
と、Wikipediaを見ると1975年11月30日の日曜洋画劇場で放送とあった。
で…
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戦争によって人生を奪われ、あまりに悲惨で残酷な仕打ちを受け続ける青年の話。観る前は正直言って気が重く緊張したが、直接的な恐ろしい場面はなかったのが救いだった。原作・脚本・監督のダルトン・トランボは『…
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私が見た映画の中でもかなり古めの作品です
某配信者が4K上映は今だけだろうという事を言っていたので映画の内容をそこまで気にせずぶっつけで鑑賞
ひたすら独白が流れ、神には見捨てられる
そんな光景…
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