◆あらすじ◆
第一次世界大戦末期、トメニア国で理髪師の男は運よく生き延びて、自国で理容室を再開しようとするも、国ではユダヤ人の迫害が進んでおり、彼もその迫害を受ける。トメニア国では独裁者のヒンケルが…
アドルフ・ヒトラーの独裁政権を批判的に描いたチャップリン初の完全トーキー作品。強いて言えば『モダン・タイムス』の方が好みだというだけで、文句なしの大傑作だった。
まず、本作もコメディとしての質が異…
"映画として完全に破綻している大傑作"
本作は、映画史で唯一無二の作品と思える。
理由は、完全に結末を放棄していること。
演説の後に、あの国が平和国家になるとは到底考えられず、彼はすぐに偽物と分かり…
とても面白かった。
あの時代にこの映画を作ったことにまず驚かされるし、この映画を見て当時の人はどう思ったんだろうと感じた。
最後の演説で、平凡な床屋だったチャーリーが「望み」という言葉を発端に語り始…
傑作。
(1) 自分にとっての「傑作」は、人々が感じとりながらも、対話の俎上に乗せきれていない社会的な課題を形象化する働きがある。これまで映画を批評したり語ったりするとき、自分は概してその主題やカ…
小さい頃から何回も観てきた作品だけど、久しぶりに見たら、今の世界と重なってゾッとした。
ヒンケルの言動とか、その裏にある権力の幼稚さとか、取り巻きの忖度が現実のあの人たちにも普通に当てはまってしまう…