スサーナに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『スサーナ』に投稿された感想・評価

嵐の後には凪がくる。

独房に入れられて泣き叫ぶスサーナ。そこにいるのはコウモリ、ネズミ、蜘蛛って、そんな所オレでも泣く笑。神に祈って鉄格子を掴んで揺らすと、カポッと外れてあっさり脱出。ショーシャン…

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このレビューはネタバレを含みます

少年院を脱走した娘、スサーナがある農園主の家に転がり込み、ディオ・ブランドーも思わずメモりそうな勢いで男性陣を虜にして家を乗っ取ろうとする。

アンダルシアの犬でお馴染みルイス・ブニュエルによるファ…

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警察に追われるとかの心配はそっちのけで、そこにコミュニティがあればついつい本領を発揮せずにおれないスサーナ。肩出したら男はチョロい。あざとさよりも強いなにかに突き動かされているような生まれながらの悪…

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あぁ
3.5
妻がスサーナをムチでしばき倒すシーン以外特に印象に残らない映画でした。何かが決定的に足りない。

肩を出しただけで男が寄ってくるという設定からして安易に感じてしまいました。

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映画鑑賞メモ
20250919
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_Demonio y carne
_Directed by Luis Bunuel
_娯楽★★★☆☆
_前衛★★★☆☆
_瀟洒★★★★☆
_感情★★★★☆
_…

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3.6

「メキシコ時代のブニュエル」をひさびさに観たくて。

割りと(正攻法な)ビッチにしてサークル・クラッシャー的なスサーナの佇まい……半世紀前には「エキセントリックで背神的なキャラ」として扱われていたこ…

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3.6
脱獄RTA。スサーナの隣で銃身を念入りに拭くおっさん。
スサーナはどこかに登ることが多い。
4.0

嵐の夜、少年院を抜け出し農場へ逃げ込みまんまとそこで暮らし始めるスサーナ
男たちはスサーナの性的魅力に惑わされ信心深い一家の秩序が壊れていく
わかりやすいテオレマみたいな話だった

スサーナが少年院…

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たく
3.7

一人の魅力的な女性が幸せに暮らす家族の平和を乱していく騒動を描く、ルイス・ブニュエル監督の1951年作品。スサーナを演じたロシータ・クィンタナの美貌と品性のなさのアンバランスさが役にちょうど合ってて…

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leyla
3.7

ブニュエルのメキシコ時代の作品がアマプラにキター!ということでさっそく。

雨の夜、少年院から脱走した少女(には見えないけど)スサーナ。辿り着いた農家で、か弱い少女のフリをして住むことになるが、男た…

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