1961年上映の本作の原作は、女流劇作家Lillian Hellmanによる舞台劇『The Children's Hour』(1934年作)であり、本作の脚本も、最初は彼女が書いていた。ただ、同年…
>>続きを読む「邪悪な子どもと邪悪な老人」
同性愛者の疑いをかけられ苦しむ2人の女性を描いた物語
問題児のイジワルな感じと、それを盲信する権力のある女性の対応に心を苦しめてしまう。人の人生を狂わせてしまう程の…
ワンシークエンスワンルームと言っていいほどじっくり見せていて、なおかつ出来事自体もそう多くはないのにこれだけ求心力のあるドラマを撮れることが凄い。
終盤にはシャーリー・マクレーンとオードリー・ヘプバ…
ウィリアム・ワイラー「ベン・ハー(1959)」以来、2年ぶりに製作・監督作品。オードリー・ヘップバーン、シャーリー・マクレーン主演映画。
リリアン・ヘルマンの「子供の時間」は同じワイラーの監督で戦…
軽い気持ちで観始めたら、しっかりとヘビーでメンタル、、、。
同性愛が犯罪として(病理的に)扱われるような時代に、2人で女学校を経営していた主人公たち。
1人の生徒をきっかけに、町中に2人の関係性の…
良かった。人気女優W主演の同性愛をテーマにした名作。
学生時代から親友だった二人は大人になり共同で女学校を設立し、頑張って仕事にいそしんでいた。
だがオードリー・ヘプバーンの結婚が決まり、これまで…
同性愛は普通じゃないって価値観を高度に内面化しているせいで自分でも随意にできない自分の在り方を「穢らわしい」とか「罪だ」とか「わたしが二人の人生を狂わせた」とか思ってしまうことがとても苦しい。そうい…
>>続きを読むオードリーの可憐さが観たくて、
観た映画のひとつ、
凶器が出てくる訳では無いのに、
ナイフを振り回されるような恐怖、
無邪気な意思が当時の社会のタブーを容赦なく排除するような流れ、
相当昔に観た…