このレビューはネタバレを含みます
自分の携帯折り曲げるか携帯をぶんなげそうになるドギツイ胸糞映画、こういうのが本当の胸糞映画なんだろうな…見ていて辛い、そういう時代なのもあると思うけど…大好きなシャーリーマクレーン目当てだったけれど…
>>続きを読む大傑作。
原題は"The Children's hour"
観終わってから元のタイトルを見るとかなり恐ろしい…
『ローマの休日』と『ベン•ハー』が独り歩きしがちなワイラー監督作品やけど、やっぱ…
仲のいい二人の女教師であるカレンとマーサは、問題行動ばかり起こしていた生徒メアリーによって、レズビアンの噂を立てられてしまう。
1936年に公開された、「この三人」という作品のリメイクらしい。
オ…
異性愛規範にがんじがらめになった世界との訣別。もうこれまでの無関心な自分との訣別。同性愛者の死によってか同性愛差別の象徴として引用される映画だが、オードリーが葬式の後に婚約者ひいては参列者には目も暮…
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とても引き込まれた。
とにかく演技がすごい。シャーリー・マクレーンとオードリー・ヘップバーンの会話劇が素晴らしい。絶妙な間だったり、あえて言葉を抑えて表現したりすることで2人の会話を集中して聞こうと…
18
based on the play
《The Children's Hour》(1934)
by Lillian Hellman(1905-84)
Mozart
《Sonate für Kla…
美女二人のなかなかハードな映画。当時じゃあ、百合疑惑なだけで人生終了なのつらすぎる...そんな周りへ対するオードリーのキリッとした態度が全ての希望。かっちょい。
子どもの悪戯じゃあ済まされない邪悪な…
嘘に翻弄される大人も酷いもんだけど、ダミアンよりタチの悪いガキがいたもんだ。現在ならなんて事なさそうだけど、保守的な時代と場所とで憂き目に合うお二方。溜めて溜めてからの心情を激しく吐露するシャーリー…
>>続きを読む屈指の胸糞映画。
救いが何もないです。
以下ネタバレ感想
マーサとカレンの悲劇は勿論だが、ジョーも今作品の最大の被害者と言っていい。
カレンがジョーに自分のことを本当は疑っているのでは…
最初に観たのは、もう35年くらい前。
オードリーとシャーリーの主演で、「噂の二人」なんてお洒落とも解釈できる題名なので、アゲアゲでノリノリな(などという言い回しはまだなかったが)二人のイカした(…