現代演劇にありがちだが、舞台全体がパースペクティブをあえて無くす構図となっていた。本作ではそんな舞台を3つの視点のカメラから撮影するわけだが、舞台のある地点を収斂させるローアングルのカメラは、ショッ…
>>続きを読む中世ヨーロッパを舞台に、カバラ神話に登場する土人形「ゴーレム」にまつわる物語が展開する。
(東京国際映画祭より)
舞台のドキュメンタリー。他の作品と比べて感想が難しい。そもそも何故選出されたのかよ…
舞台の記録撮影なので映画として観れないのは確か。(何故これがコンペに入ってるのか?)
ゴーレムについても、ユダヤについての知識もあまりないので全てを理解は出来なかったが、音楽劇として充分に楽しめた。…
予備知識があるかないかで内容の理解の速さが段違いになるだろう映画です。
ポンペイとはつくものの舞台の場所がポンペイであり物語の繋がりとしてはあまりない様な、、
ユダヤ人の迫害暴力に傾れ込む人間の…
【第38回東京国際映画祭 コンペティション部門出品】
『ケドマ 戦禍の起源』アモス・ギタイ監督が自身が手掛けた演劇を映像化した作品。東京国際映画祭コンペに出品された。
正直他の作品と土俵が違いすぎ…
2025年6月にイタリアのポンペイで披露された、アモス・ギタイ演出による舞台劇「ゴーレム」を記録したドキュメンタリー。
TIFFのコンペ部門作には、選出された事に首を傾げたくなるものが毎年最低1本は…
【抑圧・支配がなくなる世界へ】
※東京国際映画祭にて鑑賞
うーん…日本にとっては久々の"アモス・ギタイ"という事で、しかも"彼が演出した舞台劇のドキュメンタリー"という事で少しは楽しみ…
東京国際映画祭にて。2025年のコンペ10本目はアモス・ギタイの『ポンペイのゴーレム』。
監督本人の演出による同名の舞台劇を映像化した作品。
映画冒頭、ミサイルが飛ぶことへの不安などが示され、早々…
©AGAV FILMS / Photo by Simon Gosselin