ドン・デリーロの『The Word for Snow』を原作に戴きつつもその自由な翻案として撮られたベン・リヴァース監督の新作『メアーズ・ネスト』は、冒頭、どうやら亀を回避するために事故を起こしてし…
>>続きを読む大人がいなくなった不思議な世界を旅する女の子のロードムービー。
劇的な出来事が起きるわけではなく、台詞も難解でわかってない部分もあるけど、荒廃したようでどこか美しい壮大な風景と、1つ1つの映像の雰…
【退廃的な世界を渡り歩く少女のモラトリアム期間】【東京国際映画祭】
■あらすじ
2024年の東京国際映画祭で『ボーガンクロック』が上映された、ベン・リヴァースの最新作。アメリカの小説家ドン・デリーロ…
《東京国際映画祭2025》⑦
[ワールド・フォーカス]
アメリカの小説家ドン・デリーロの一幕劇を原作とし、大人がいなくなった終末的な世界を舞台に、ひとりで旅を続ける少女ムーンが、出会った子どもたち…
哲学的に味付けをした『かいじゅうたちのいるところ』──第38回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門。わたくし、哲学的な議論をする映画には好き嫌いの明確な分水嶺がありまして、それはトートロジーばかり…
>>続きを読む打ち捨てられた文明、失われた言語、遠い記憶を呼び起こす伝承って、僕がベン・リヴァースにはまった『スロー・アクション』の設定やん。しかも、キッズ版。ほんと、自由だなぁ。
前作は世捨て人の爺さんのドキュ…
「まるで幻想、だけど現実だ!」
そんな映画だった。
ロードムービーだけど明確なきっかけや目的がなく、夢のように断片的で哲学的
映像と音楽が良かったなあ、あと間の取り方が好みだった
the wo…
TIFF2025にて鑑賞。
映画館に縛りつけられて見ないと絶対完走できなかったので映画館で見てよかったかもしれない…
ロケーションがどれもどこにそんな景色あるんだ?!と思うほど印象的。インスタレーシ…
【第38回東京国際映画祭 ワールド・フォーカス部門出品】
『ボーガンクロック』ベン・リヴァース監督作品。ロカルノ映画祭コンペに出品され、東京国際映画祭にも出品されている。
これはけっこう好きだな。…