このレビューはネタバレを含みます
モラン神父(ジャン・ポール・ベルモンド)がもはや神様に見えてくる。
この内容にモノクロ映像がとても合っているように思えた。
イタリアに占領されたフランスにドイツまで侵攻してくる時期、まだ検閲の時だ…
2023年160本目。
ユダヤ系無神論者の未亡人と若く情熱的な神父のいく先を描いたドラマ映画です。やっぱり宗教のことになるといまいちパッと理解できず難解に感じてしまい、良さがわかりませんでした。も…
で、結局モラン神父は、バルニーの事好きだったのですか!!!
とても気になる。
でも、その心情が一切分からないままなのが、何か心に残る映画になってるのかもしれない。
そして、バルニーの抑えられない気持…
秋の夜長に一冊の本を読み終えたかの様なストーリーだった。
ナチスドイツ占領下のフランスの田舎町。
共産主義の思想を持ちレジスタンス運動をしていたバルニーは、仲間の女性たちと村に逃げ込んでいた。
ユ…
LEON MORIN,PRETRE 1961年 ジャン=ピエール・メルヴィル脚本 監督作品 128分。2次大戦下、イタリア占領下のフランスの町。学校で添削の仕事をする寡婦バルニー(エマ二ュエル・リヴ…
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第二次世界大戦でドイツ軍に占領されたフランスの小さな村に住むベルニーという無神論者が、カトリック教会のモラン神父との対話を重ねるごとに信仰に目覚め、やがて神父を深く愛していくようになる、というおおま…
>>続きを読む「サムライ」(1967)などの名匠メルヴィル監督が唯一の映画賞(ヴェネチア国際映画祭)を受賞した宗教×女性ドラマ。「シベールの日曜日」(1962)の少女パトリシア・ゴッシの隠れた出演作。主演は「二十…
>>続きを読むコミュニストのバルニー。密かに上司のザビーヌに惹かれている。ユダヤの血を引く娘を迫害から守るため洗礼を受けさせたことをきっかけに、彼女は宗教に興味を持つように。ひやかし半分で足を踏み入れた教会で出会…
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