ドイツ占領下の田舎町における、共産主義者の未亡人と若い神父との精神的交流を描いた静謐な作品。主人公である未亡人のモノローグによって淡々と小さなエピソードが積み重ねられていくという意味で、話運びのテン…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
宗教問答が興味深かった。
時代設定は無神論の理由付けの機能をしている気がした。
神父を誘うのは罪だけど、神父もまた罪深い男だ。モランはフランシスコ派みたいなところもあるようだし、あくまで神父として生…
メルヴィルの男たちは、ストイックだ。自分の決めた道を進む。モランのように。そして、男女とも、自分の使命、為すべきことを明確にし、全うしようとする。バルニーのように。メルヴィルの世界の原型は、本作に顕…
>>続きを読むJ=P・メルヴィルの観る
第二次大戦中フランスの田舎町
夫亡くし一人で娘を育てるバル
ニー。無神論者でもある彼女は
気紛れで青年神父モランの許へ
かなりの時間がモランとバルニーの対話
ですが飽く…
なんでマイリスト入れたんだか忘れた。
恐るべき子供達からかな🤔
イタリア軍ナチス軍占領下のフランス
ドイツ兵とユダヤ人パパの娘が仲良くしてるシーンとか、皮肉がいっぱいでいい、、
娘ちゃんの成長で時…
エマニュエル・リヴァ!
視線にリズムがある。訪ねる伺う、受け入れる反復との重奏。
モンタージュのリズムは最高潮になる前に鎮まる感じ。親ドイツ派の同僚にビンタする速さ、その後に頬に手をそっと添える優し…
ジャン=ピエール・メルヴィル監督作。
『いぬ』(63)、『サムライ』(67)、『仁義』(70)など硬派なノワール物で知られるフランスの名匠:ジャン=ピエール・メルヴィルが、ベルギー出身の女性作家:…