わが青春のマリアンヌの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『わが青春のマリアンヌ』に投稿された感想・評価

あまりにも伝説化してたのでハードル上がってしまってました。
少年(大嘘)設定の半ズボンが悪い冗談にしか見えないしマリアンヌが鈴木保奈美に見える。
心がピュアなうちに観るべし。

スイスの山のなかにある城=問題児集めた男子寮に着くなり野性の鹿が続々懐いてくるアイツ、登場からしてヤバかったけど、亡霊に恋して嵐の夜にハイになって帰ってきてからがさらにヤバい。嵐の夜や霧のたちこめる…

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Riy

Riyの感想・評価

4.1
白黒ファーストシーン、森を背景にタイトルやジュリアン・デュヴィヴィエの名前を観た瞬間から、忘れていた世界に入りました。

高校生時代にNHK深夜映画でマリアンヌの美しさに衝撃を受けたまま早50年近い歳月、もう一度同じ感慨に浸れるか再見。
霧立ち込める湖畔の寄宿学校対岸にある幽霊屋敷に不良グループに唆されて探検に行った少…

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寄宿学校に預けられた心優しい青年が、世俗から隔絶されている幽霊屋敷に、美しい令嬢の姿を幻視する。足元の見えない恋愛感情に翻弄される様子を描いている、ラブ・サスペンス。

母子家庭の青年が、寄宿学校と…

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霧の立ち込める森。湖畔に建つ古城。美しい少年少女たち。対岸の古い屋敷に囚われた乙女。彼女を救い出そうとする主人公。冒頭から詩を詠んでいるような台詞。歯が浮くような少女趣味だ。全体的に古色蒼然。評価の…

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yoeco

yoecoの感想・評価

2.7
確か見たぞ
トラウマ映画館の流れで…雰囲気が閉鎖的で小鳥の巣感があった

銀河鉄道999メーテル元ネタ。


序盤、回想形式でマンフレッドが語る人物がマリアンヌかと思いきや、ヴィンセントのことで驚いた。でも、最後までみてみると、やはりこれはマリアンヌではなくて、ヴィンセントの物語なんだったと分かった。皆が…

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町山智浩さんの「トラウマ映画館」で紹介された名匠ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の今作、ツタヤ発掘良品に並んだお陰でようやく視れた。

ドイツの森と山と湖に囲まれた霧がかった古城に棲む囚われの美女マリ…

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1955年フランス・ドイツ合作モノクロ・ファンタジー☆

ファンタジーだけど、どこかおかしいな…
と思っていたら、やっぱり町山さんの「トラウマ映画館」に載ってました(笑)

あの全人類の嫁、メーテル…

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