このレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリー映画の第一人者による劇映画。
反右派闘争(毛沢東による反体制狩り 1957年)によって、砂漠にある収容所に送られ、過酷な労働改造を受けているひとたちの話。
砂漠にある収容所の臨場感と…
1960@中国西部
陰謀の対語、陽謀って言葉は初知り。
「あの草の実は食べるな、腹が膨れて死ぬぞ」
1日250㌘の粥…
毎日が地獄、、
残酷な画は無いのに、言葉だけでこんなに伝わる残酷さ。
ミスリー…
そこは強制労働させられる人々の収容所。広大で乾いた大地、見渡しても地平線のみ。壕の中で眠る労働者たち、夜が明けると誰かが冷たく動かない体になっている。食べるものは少ないのに、遺体をくるんで縛る縄は…
>>続きを読むこの収容所は建物すらない、全て地面に濠を掘りフタをしただけだな。そんなの逆に、大陸の広大な砂漠の荒野だから成せる業なんだろうなーとか思った。
しかし最初は理想的な理念で民衆に大きな希望を持たせておい…