鬼才ギャスパーノエ監督作品。
変態男の狂気の物語。
不快!恐怖!疲労!と同時にヤバいものを観たという感覚。
ヤバいシーンが近づくと観客に向けた警告テロップ。(この行為からしてヤバい)
もっとエ…
アニエス・ベーがめちゃめちゃこれを気に入ってたとかいう話を何となく覚えている。鮮烈な赤。血の赤。肉の赤。劣情の赤。人を食ったような警告文。まあこれをお洒落とか言ってた人々の呑気さに一撃を食らわせられ…
>>続きを読むこの鬱屈としたモノローグはただでさえ共感されにくいのに、そこに演出の過剰性が乗っかっているせいで、更に作品と観客とに隔絶を感じる。デン!ってSEなんなんだよ。クイズの出題音かよ。初期から遊園地みたい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「カルネ」
ギャスパー・ノエのデビュー作。2作目の「カノン」は本作の続編にあたるらしい。初経を迎えた娘がレイプされたと思い、復讐に走ってしまう溺愛親父の話。
生まれた瞬間に母親がいなくなり、男で…