戦争のはらわたの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『戦争のはらわた』に投稿された感想・評価

英語喋るしドイツ人に全然見えないが、ジェームスコバーンが良い。

戦争の惨さもさることながら、本作で描かれる、社会の縮図と言うか、中間管理職の悲哀と言うか、こんな生き死にかけた場でも、組織となると、非常に職場と似た問題が起こるのかと言う事に、脱力。
主人公の、ジェ…

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Masa
4.1

戦争映画で戦争賛美はもちろんのこと愛やら友情の綺麗な話にばかり傾いていくのは少し気持ち悪い
この映画も仲間意識はもちろんあるけど敵は身内にいたりその動機が余りにもしょうもなかったり人間の醜い欲がよく…

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鉄十字勲章を何としても手に入れたい大尉と、勲章に興味の無い叩き上げの伍長のやり取りを中心に広がる、生々しい戦争の現場を描いた戦争映画の金字塔。
貴族階級の上等官と、ひたすら前線に投入される兵士たちの…

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Maoryu
3.8

1943年、ヨーロッパ東部戦線のドイツ陣にシュトランスキー大尉(マクシミリアン・シェル)が鉄十字勲章目当てで着任するが、たたき上げのシュタイナー伍長(ジェームズ・コバーン)は反発し2人は対立する。や…

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サム・ペキンパーといえば暴力。スローモーションを多用して芸術とさえ言われたペキンパーバイオレンスはこの作品でもこれでもかと堪能出来ました。
ドイツとロシアの第二次世界大戦の話なんですけど、ジェームズ…

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J・コバーンが格好良すぎます!★3.9

サム・ペキンパーの代表作、ワイルドバンチにも引けをとらない作品!
戦争の真っ只中・・・
ドイツ軍がソ連軍に猛反撃をされている中、“鉄十字章”という栄誉だけが…

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AONI
3.5
コバーンの高笑いが脳裏に焼き付く。ペキンパー作品って、極限状態でアウトロー達が笑うんだよな。これってペキンパーの発明かもしれない。

めちゃくちゃ良いよなあ。

ナチス側に立った反戦映画って時点で当時は異色だったろうし、シュタイナーの小隊だって全員が全員清廉潔白ではないところとか、勲章が欲しいから戦場に来たような上官とか、何より作…

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4.0

映画だから J・コバーンの小隊の印象がいいけど実際ならそんな事ないはず。覚悟があっても負け戦で死ぬのは正直イヤだし。一方 M・シェルの演じたあの大尉はとても印象的。経験が浅いのに名誉には強欲。自分に…

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