キム・ギドクがどういう監督かまだよくわかってないが、デビュー作のこの潔いタイトルと言葉数少ない暴力の積み重ねが凄惨さをより際立たせる作風だった。絶望に覆い尽くされた状況、ほんの少しの隙間から芽生える…
>>続きを読むデビュー作にして、タダモノじゃない感が溢れている。すごく粗いしお世話にも垢抜けているとはいえない。でも、この頃からハッとするようなセンス(ジャケ写の場面など)が存分に発揮されている。
あと、自動販売…
浮浪者の男と、拾われた女の話。
キム・ギドク監督でデビュー作で今回初見でした。
同じ浮浪者仲間のおじさんと子供との擬似家族的な関係等、独特のユーモアや温かみが良かったです。
メインの男女の話は結構ハ…