元売春婦のマンマ・ローマは離れて暮らす息子のエットレを引き取る。エットレには良い生活をしてほしいと願い上流のウェイターの仕事に就かせたりとサポートを惜しまなかった。しかし、エットレは仕事を辞め悪い仲…
>>続きを読む久々のパゾリーニ
パゾリーニって過激な作品ばかりが
有名なイメージあるけど
いいなぁこれ。
「こんな田舎町で暮らさせるために
お前を産んだわけじゃない」
「あんな女と一緒になるために
お前を産ん…
『テオレマ』が風変わりながらもインパクトが強くて良かったので、調子に乗ってパゾリーニ監督を続けて観ました。こちらはパゾリーニ初期の傑作らしいです。
『無防備都市』で有名なアンナ・マニャーニが主役、…
アンナ・マニャーニがひたすら喋りながら夜の街道を歩き続けるシーンが出色。暗闇に灯りがポツポツと光る背景が美しいながらも異様な印象を残す。後の作品のようなショッキングさはないものの、パゾリーニならでは…
>>続きを読む「フェリーニのローマ」でちらりと顔を見せたアンナ・マニャーニ。イタリアのたくましい女性の顔ともいえますが、パゾリーニの本作でも、逆境に耐え、生き抜く力強さを見せています。タイトルのマンマ・ローマはマ…
>>続きを読む■パゾリーニ監督、初期の作品〜🎬■
ピエル・パオロ・パゾリーニ監督は、映画を撮るまでに、脚本家として携わっていらっしゃったのですね〜
フェデリコ・フェリーニ監督の『カビリアの夜』は同監督…
パゾリーニの初期作品はネオレアリズモの流れを継承している。厳しい現実を突きつけられて後味の悪いネオレアリズモ映画は苦手だけど、今月はパゾリーニを観ていこうと思っているので鑑賞してみた。
生きていく…
パゾリーニ監督の長編2作目。原題も同じ「Mamma Roma(ローマの母)」。
永らく娼婦として生活してきたマンマ・ローマ(アンナ・マニャーニ)は別れて暮らしていた16歳の息子エットーレと一緒に暮…