鉄道員の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『鉄道員』に投稿された感想・評価

NHK-BSP録画鑑賞

鉄道員の父を持つ幼い末息子の目から見た家族の喜怒哀楽を描いた映画史に残る名作。
末息子サンドロが可愛らしく演技が素晴らしい!

1956年イタリア・モノクロ作品
監督・脚本…

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 『鉄道員』と聞いて、高倉健主演の映画を思い浮かべる人が多いかもしれない。しかし、本作は主人公が鉄道機関士であるのは一緒だが、舞台は第二次大戦後のイタリアで、家族の崩壊と再生を描いている。

 鉄道…

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第2次世界大戦後のイタリア労働者家族。
父アンドレアは、厳格で一方的で人の話をよく聞かないような典型的頑固オヤジで、年頃の娘、息子とは衝突ばかり。母がいつも間に入ってとりなしています。一方、幼い息子…

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👉再レビューです^_^

3人兄妹の幼い末っ子サンドロは、父である鉄道機関士アンドレが大好きで誇りに思っていた🚂

そんな真面目で堅物なベテラン鉄道機関士の父親像が、サンドロには自慢の父だったが運転…

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シルヴァ・コシナ目当てで鑑賞。
彼女は、ピエトロ・ジェルミ演じるイタリア国鉄の特急運転士の長女役。ストーリーからして少し暗めの役柄で、泣き顔悩み顔のシーンが多いのは致し方なしでしょうか。それでも格別…

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ギターがいい味出してる。
木
4.2
濃密でソツのないシビアな家族ドラマ。イタリア・ネトリアリズモの系譜。
名作。

素晴らしい映画!
アンドレア(P・ジェルミ)は、飲兵衛で自分勝手で人の気持ちがわからない不器用な頑固親父。。。しかし心は優しく圧倒的な存在感を示している。。。
この映画はそれぞれが問題を抱え苦しむ中…

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ただのホームドラマだとは思うが,テレビで見た時は何となくリアリティと哀愁を感じた。
イタリアでは子供もワイン飲むのかと驚いた。
4.5

まだホームドラマがTVに移行する前、映画の独断場だった頃のイタリアン・ホームドラマの名作。
時代に取り残されたピエトロ・ジェルミの寂寥感、如何にもあの頃のイタリア女房を演じたルイザ・デラ・ノーチにリ…

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