内戦下のタジキスタンで恋をする男女の話。
爆発音も銃声もこの映画の中では背景になる。前作同様、乗り物による運動が印象的な作品だった。
ロープウェイの中だけが二人を現実から切り離してくれる空間であり、…
初フドイナザーロフ。タジキスタンの映画自体多分初めてです。なんとも不思議な手触りの作品で、少しクストリッツァに似ているけど、あれほどギトギトはしておらず、全体的に清涼感があります。
とはいえ、内…
終始目線(カメラ)の高低に強いこだわりを感じた作品。
ぬるっとしたクレーンアップのような撮り方や、舐め回すようなローアングル等々
監督が伝えたいメッセージがノンバーバルでありながら明確な点は評価…
内戦がおこりつつも、その中に人間の生活の営みが変わらずあって、はからずも恋にも落ちる。安心で閉鎖的な場所があまりないから、ロープウェイでひみつの恋をしたり食卓を囲んだりする。ラストシーンが結構ストラ…
>>続きを読むこの独特なゆるっとした空気感には、ちょっとした矛盾もツッコミなしで身を任せたほうがいいんじゃないかと思えてくる。戦時と言うのがありえないくらいの長閑なやり取りが続くが、裏を返せばいつ何が起こっても不…
>>続きを読むフドイナザーロフは初見。レビュー書いてる人の多くがユーロスペースで観たのでは。「少年、機関車に乗る」「コシュ・バ・コシュ」、「ルナパパ」と3本みたけど、「コシュ・バ・コシュ」が一番面白かった。ロープ…
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