抽象的な画作りと限定的な舞台設定が寓話性を高めている。
『他人の顔』然り意図的に日本的なものを出来るだけ排除し、無国籍的な画面を作っている(無類にかっこいい)。
内容は所謂ソリッドシチュエーションス…
砂と水が近似のものとして繰り返し言及され映像としても示される本作、2人が身体を重ねた直後に映される砂丘の畝りが精液に見える瞬間があって愕然とする。直後の鳥の羽ばたきとともに、おそらく絶頂表現として意…
>>続きを読む原作は高校の現国の授業で読んでその時に映画もあるとのことで自主的に図書館で本作を鑑賞。それ以来なので実に30年ぶりの再鑑賞でした。
オープニング、あんなにオシャレだったんだなあ。そしてやっぱりめち…