新藤兼人“鬼婆”と並んでトラウマ映画のひとつ勅使河原宏“砂の女”。砂漠映画の中でもなんとも湿度の高い作品。変化する日常に馴染み親しむということは、それは或いは侵食されているのではないか。己はどこまで…
>>続きを読む動く砂が精子に見えたのは流石に初めての体験
砂漠に存在する謎の部落、蟻地獄のような砂の家
どこまで行っても砂、砂、砂
ド級のサンドワンシチュエーションアートフィルム
流石にワンカットワンカットがバ…
原作既読
ロケーションと美術のリアリティ、白黒の画も相まって少しホラーな異世界感も表現出来ている。本当にあるかもしれないとさえ思わせる木目細かい脚本と主役2人も良い。安部公房らしいメタファーと皮肉を…
蟻地獄に取り込まれてしまった男のお話
岡田英次と岸田今日子のほぼほぼ二人芝居劇
原作 安部公房と聞くだけで鬱屈として変な気持ち悪さが押し寄せてくるのです。
やはりなのです。
設定がどうのとか雨が降ら…