戦後間もない時代にひとり生き残ったことを悔いて生きる孤独な娘に寄り添い、彼女の幸せを願い秘めた恋心をそっと後押しする父の幽霊とのひだまりのようなひととき。"ピカ"のあとの惨劇と後悔、その後の心ない…
戦後80年ですし、8月のうちに戦争関係の作品を観たいと思いました。
広島の被爆者であり、父親を亡くし、自分は生き残り、それが申し訳なく思い続ける美しく若い女性(宮沢りえさん)。図書館に勤めながら一…
「あん時の広島は死ぬるんが自然で、生き残るんが不自然な事だったんじゃ…」
戦後80年、まだまだ語り継がなきゃあかん。体験者がどんどんいなくなるのだから余計に語り継ぐ必要性が増している。
ジャーナ…
ほぼ2人芝居、ホームドラマのように見えるが、ベースに原爆があり、生き残った方の苦しみが描かれる悲しく考えさせられるストーリー。
原爆瓦を初めて知った。
そして、なんかボロ屋に住んでると思ったら、原…
あぁ、ただただ凄い演技に引き込まれる。
原田芳雄さん、素晴らしかったです。舞台畑の俳優さんによる舞台劇。
浅野忠信もクレジットしているけど、これは2人芝居。浅野さんはほとんど喋らないし、無機質に…
2025/8/18 衛生劇場
8月戦争映画特集25
原爆の被害者が主人公。
映画というより舞台の演劇を見ているような感じなのは井上ひさしが原作だから納得できる。
美津江(宮沢りえ)は生き残ってし…
「仁義なき戦い」が広島弁だと思っていたが、こんなに優しい方言だったのか。優しくて繊細で原爆の上に降り注ぐ慈雨のように耳に届く。あまりにも切ない。二人芝居は奥行きが出にくく難しい。井上ひさしは天才だな…
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