EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ』に投稿された感想・評価

ドラキュラ、悪魔的な西部劇。そして『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の感性を日本的感性で換骨奪胎した中原中也の詩のような作品。

京都国際映画祭のオンラインにて鑑賞。
大林監督がCMのディレクターだった頃の作品。
それ故かどこかCM感が強く、
たくさんの癖の強いCMをコラージュした映画という感じ。
映画は映るに画なのだから、色…

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大林宣彦映画におけるスタンダードな作り。血が噴き出したり、画面が逆さになったりコマ送りになるなどマヌケ先生にあった初期衝動がさく裂している。ドラキュラは、ストローで血を吸う紳士的

英語と日本語で同じ内容を並べるナレーションのように、同じ言葉を“重ねる”手法は、『海辺の映画館 キネマの玉手箱』でも見られた要素。ストーリーを説明しにくい点も似てる。バナナが口から出る逆回しシーンに…

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かぶき

かぶきの感想・評価

3.8
少女、血と死、故郷と都会、幻想、怪奇、、、
イメージの洪水のような映画

大林映画の断片がこの頃から既に現れているのが興味深い
smmt705

smmt705の感想・評価

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映像と映像が短く繋がって、こんなに面白いものが作れちゃうなんて!海のある町からやってきた女の子とドラキュラ。未知の世界への好奇心と、その好奇心が利用されていくような世界。血を吸う、血を受け継ぐみたい…

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教授

教授の感想・評価

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大林宣彦のドキュメンタリーで、フランスからヌーベルバーグが出てきたとき大林恭子プロデューサーが「皆は驚いたけれど、私たちは驚かなかった。だって既にやっていたし、みんな同じことやってるじゃん」と言って…

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☑️『いつか見たドラキュラ』及び『石っころ』『猫と少年』『幻影都市』『風雅の技法』(以上、日·実験映史1)/『ピンク·マオ』『I AM NOT HERE』『無住の地.』『トシ シ』『風景』(以上…

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さっ

さっの感想・評価

4.5

凄い。当時から女の子をかわいく撮る天才

手前のカップルに影が落ちてて、奥の鉄橋を鮮やかな赤の小田急ロマンスカーが横切っていくショットが超好き

水に浸かった写真の女の子をつついて波紋ができるとかマ…

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nao

naoの感想・評価

4.3

イメージフォーラムフェスティバルにて。
大林宣彦の初期作。
チェコ・ヌーヴェルヴァーグって感じ。
「闇のバイブル/聖少女の詩」的な
ストーリーも撮影技法もかなり挑戦的でギラギラしていてとてもテンショ…

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