イアン・マキューアンの傑作と名高い原作は、ミステリーではないが叙述トリックのような仕掛けがあるため、これをどう映像化するのかという興味もあって鑑賞。
叙述トリックの部分に関しては、何と言うか割とその…
お屋敷に住む姉妹と使用人の息子。
噴水→間違いエロ手紙→図書室
13歳の妹の嘘で大きく変わる運命。
刑務所から戦争へ。
看護師として働く姉妹。
ダンゲルクの長回しシーン。惨い。
空襲で亡くなる姉…
『つぐない』の意味するところ。セシーリアとロビーの悲恋と思って見ていたらこれはブライオニーの書いた小説の話だと最後に明かされびっくり。なるほどだから噴水のシーンや図書館でのラブシーンも2視点あったの…
>>続きを読む姉のセシリアと、セシリアの父が学費を出した使用人の息子ロビーはともにケンブリッジを卒業して屋敷に帰ってきていてお互いに愛情を抱いている。妹ブライオニー13歳もまた好青年のロビーに少女らしいあこがれの…
>>続きを読む147本目
子供のやることは時に残酷。言葉は時に刃物になると言うがそれがまさにこのことだろう。
虚偽通報で仲が引き裂かれ戦争でも引き裂かれる。死ぬまで後悔したことだろう。思い込みや勘違い、嘘で簡単…