「決してダウンしない男」とは「何者に対しても地に膝を着けず、かしづかない男」か?
スコセッシはそれはもう大好きな監督だし、この人の映画で「映画って面白いんだなぁ」と教えてもらった「義理」みたいなも…
デニーロのボクサー役は、意外性があり凄かった。役作りで体型まで変えてる役者魂は圧倒的。「デニーロアプローチ」という言葉まで生まれたのは有名な話。
ストーリー的には「栄光からの転落」とか「男の弱さ」…
ボクシング映画としてはロッキーには勝てん。
1940年代の話だが戦時中、戦後とは思えない。
デニーロとジョーペシが兄弟。
ちゃんと八百長で負ける。
自分勝手になって破滅していく。猜疑心。
…
隣にいてくれた人達を自分で遠ざけていくなんとも救えない男。ショーアップされたロッキーとの大きな違いは周りの人間に報われなかった事と、主人公の性格だな。
デニーロのなんとも言えない演技がうますぎるので…
拳を向ける相手を誤るとこうも人生が変わってしまうのか
落ちぶれて征く主人公ジェイクは不器用を通り越した稚拙な男だった
血塗れになった拳は相手の血ではなく自分の血で汚されるのはホントダメだなコイツ…
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