「レイジング・ブル」
「レイジング・ブル」
スタローンは「ロッキー」をスポーツ映画ではなく、ラブストーリーと表現したが、本作は何の映画なのか。1940年代、活躍した実在のボクサー、ジェイク・ラモ…
拳を向ける相手を誤るとこうも人生が変わってしまうのか
落ちぶれて征く主人公ジェイクは不器用を通り越した稚拙な男だった
血塗れになった拳は相手の血ではなく自分の血で汚されるのはホントダメだなコイツ…
【沈まなかったぜ。ダウンしなかった。だろ?倒れなかった。】
本作はあのロバートデニーロとマーティン・スコセッシの黄金コンビで描かれる作品で、しかもこれまで色んな名作に実演してしたデニーロが唯一アカ…
デ・ニーロの演技がすごすぎる。この人の演技ほんとに好きだ。
ジェイクはボクシングはすごいけど、私生活最悪。キレイな奥さんを信用しないし、束縛、嫉妬、男と話すのも挨拶するのも疑ってやばすぎる。病気だ!…
デニーロの名演は言うまでもないが、ジョー・ペシのわずか数分のバイオレンスシーンで与える印象がとてつもない。
デニーロは話せば話すほど愚かで、可哀想で仕方がない。
(ベタかもしれないが、ダウンせず…
1980年代のロバート・デ・ニーロは、まるで神からの贈り物のようだ。スクリーンに映る彼のソン竿はただの俳優という枠を超えて、肉体と魂のすべてを捧げた表現そのものだった。ひとつの映画の中で、別人のよう…
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