びっくりするほど分からなかった笑。ゴダール自身が主人公の白痴を演じていて、ジャック・タチっぽいおバカなコメディだった。しかし、音楽をレコーディングするミュージシャンが並行して描かれていて、むむむとな…
>>続きを読む2023/9/25
主人公のひとり、白痴侯爵殿下を演じるのはジャン=リュック・ゴダール監督自身。彼が序盤で見せるガッツポーズを取って顔を歪めているショットが、妙に似合っていてお気に入り。が、全体的に…
ゴダール監督による「考えるな 感じるんだ」という「燃えよドラゴン」と同じ趣旨の映画。
主人公である伯爵は、冒頭から犯した罪を償うために謎の組織から赦免条件として、1日で映画を製作し夕方までに公開す…
運命から逃げろ、偶然から逃げろ
すごく政治的な映画。
「右側に気をつけろ」の意味も明示的だし、最後の語りの畳み掛けも。
そんでもって、ゴダールの自身の映画の立ち位置/在り方/意図するものを、バラ…
極上の映像美と悪ふざけコント集…という意図は分かり易いが自分のオシャレ感度とユーモア尺度がぶち壊れそうになる。黄色い車に乗り込む場面は笑えたし、森の赤い車や手錠越しの車窓は美しかった。映画を運ぶ男と…
>>続きを読むSoigne ta droite, un film de Jean-Luc Godard. © 1987 Gaumont (France) / Vega Film Ag / TSR (Suisse).