「結婚は、してもいいものであるし、しないで、済むものなら、しなくてもいいものだね」
昭和26@大阪,南部
結婚5年目の夫婦。深くて面白いな〜…
"隣の芝生は青い"、
"惨めな者はさらに惨めな者を見…
倦怠期を向かえた夫婦の心の機微をきれいに描いた映画。
ゆっくりとした、言葉は決して多くはないのに、短い台詞でストレートに響く役者が発する言葉。
本当に美しい日本語はこのようなものだと衝撃を受ける。…
この時代の男も女もその関係性も全く嫌いだとは言い切れないんだよな 男は無口に働き女は家庭を守る それぞれにある当時の粋な矜恃
いつになっても大切なことは、真に互いを尊敬出来て、ふとした時顔や匂いや仕…
男は外で働いて、女は家で家事をする。その日々の繰り返しに夢も希望も持てずにいる三千代。そこに家出してきた姪がやってきて…。
70年以上も前の映画だから、今じゃあり得んだろという描写がたくさん出てきて…
原節子の佇まい、所作の美しさには参ったな。全員魅力的だったけれど。
視線や言葉と言葉の間から醸し出さられる女心の機微、これってどうやったら真似できるの?さすが成瀬
それにしても里子のような自己中心的…