2015年のリメイク版です。
よくここまでリアルに作り込んだなあと感心してしまうくらい、容赦なく敵に攻撃されるシーンは血みどろで凄まじく、戦争の恐ろしさが表現されてました。
血が苦手なひとはなか…
わたしミッキーカーチスになってしまう
塩を舐めて一筋の涙を流す
長い梅雨ですねぇという最期の言葉
でも俺は普通の暮らしをしている人間に会いたい
😭
「ゆきゆきて、神軍」のこと思い出しながら見て…
激戦中の兵士の飢餓。
兵隊も被害者なのを忘れてはいけないですね。
こういう第二次世界大戦の話とか見ると
自分の祖父母は
人生の青春を全て
こんな辛いことに費やしてしまってるという事
市民は望…
原作は、戦争=極限の飢餓と暴力と狂気、の最たる例として、人肉食をクライマックスに持ってくるも、表題は農作業という人の営為、枯草を燃やす「野火」であるというコントラストが強烈な名作。近年の塚本晋也の映…
>>続きを読む「サルの姿など1匹も見なかったが・・・」
第二次大戦末期フィリピン戦線レイテ島。
草をむさぼる飢餓状態に陥りながら、
降伏せずに歩みを進める主人公を、
船越英二が文字通り鬼気迫る演技…
ゲテモノ風味で不条理SF的な雰囲気の入ったツカシン版と比較して、真っ当な極限状況を捻出した戦争映画という趣きの市川崑バージョン。原作者の大岡昇平による淡々とした「死に近い時間」を巧妙に映像化した逸品…
>>続きを読む芋と塩。
人間が悪いんじゃない。空腹、空腹、空腹。腹が減っているのだから、戦争をする。人間が人間じゃなくなって、動物になっていく。本来の姿になっていく。戦争の映画。
「普通の暮らしをしている人に会…