このレビューはネタバレを含みます
鉛色のような寒々しいトーンの風景の中、ずっと重苦しい雰囲気で若干の疲労感を覚えた程でした。覚醒剤が当たり前みたいに蔓延る、法律の及ばないであろう閉鎖的なコミュニティが厭過ぎる。でも犬は可愛い。🐿️…
>>続きを読むミズーリ州の高原に住む17歳の少女が、家と家族を守るために逞しく生きていく姿を描いたヒューマンサスペンス。
閉鎖的な社会の中で、家族を守りつつ父を探す主人公の姿からは静かな激情と葛藤が伝わってきて…
続けての米中部の作品
3作の中でもいちばん
メンタルに来ました。
ウォール街や
ハリウッドで
浮かれてる人々。
片田舎で日々の暮らしが
やっとの村人たち。
どちらもアメリカ。
アメリカンドリーミ…
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叔父がかっこよすぎる。
行動だけでドラマを紡いでいくという基本的に見えて1番難しいことを丁寧にやっていて、すごく良い。
緩急つけたいための緩急とか盛り上げたいための情報開示とかそういうのナシでドラ…
本作を観ている間じゅう、コートニー・ハントの『フローズン・リバー』(08)に手触りが似ていると思った。凍てつく鉛色の世界の中で、アメリカ社会に見捨てられてしまった人々。彼らには助けてくれる人はおろか…
>>続きを読む17歳の女性。
2人の弟妹に、心を病んだ母。
失踪した父を見つけられないと家を失う。
親戚はいるが、頼りにはできない。
辛い現実にぶち当たりながらも、本作を見届けられたのはローレンス演じるヒロイ…