900本目に選んだのは脱獄映画の最高峰、ジャックベッケル監督作品『穴』。今見てここまで面白いのに、1960年当時に見てたらどんだけ興奮しただろう。まじで抜かりないっす。いや、言い改めます…本作には"…
>>続きを読むジャック・ベッケルの遺作にして最高傑作。
ジャック・ベッケル版抵抗といった趣の映画で、序盤の脱獄が始まる前から演出が毎度の如く流麗だったのだけど、題名にある穴を掘るシーンから緊張感が途轍もなく、見…
このレビューはネタバレを含みます
脱獄映画は男臭い。ラストシークエンスが衝撃。ガスパールが裏切ったとは思えない。最初、不自然なくらい新入りガスパールに優しいマニュたち。しかし、ラストは人間の恐ろしさ、弱さが明るみになる。こんなフラン…
>>続きを読む音がなく、緊張感が伝わる静かな脱獄映画。バレないように切ったり、叩いたり地味にリアルでドキドキするが、脱獄をする5人の人間ドラマの要素も強い。
脱獄常連者ロラン、リーダー格で正義感が強いマニュ 、…
タイトルの通り「穴」を掘る映画。
圧巻なのが、コンクリートをひたすら砕いて掘っていく過程をただ長回しで撮っているところ。本当に掘っているっていうのが伝わる骨折り映像です。
「ショーシャンク…」と…
ディテールが割とザルで穴だらけな気もしなくはないけれども、それも気にならないくらい最後までスリリング。身近な特大サイズの穴に気がつかない心理の穴と、とっても上手い作り。刑務所では連帯を乱す罪は何より…
>>続きを読むただひたすらに5人の男達が穴を掘る。
BGMもなく緊張感が漂う中ひたすらに
脱獄の為に穴を掘り続ける。
まずは地下道に続く穴を
そのあとは地下水道から地上に続く道を
穴を掘る。
なんでこんなに脱獄モ…