今まで観た中で好きな映画3本に入るくらいに好き。あんなに穴を掘るシーンに釘付けになることはこの先ないだろう。脱獄映画はかなり好きでいろいろ観たけど、自分的にこれが最高。BGMが一切なく、穴を掘る音に…
>>続きを読む先日『モンパルナスの灯』を見ましたが、1960年 フランスのジャック・ベッケル監督の遺作。
パリの14区にあるサンテ刑務所で、1947年に実際に起きた脱獄事件を忠実に再現したという作品。
冒頭に…
2018年8作目。
金属音。男たちの唸り声。そうです、あの穴掘りシーンの長さ。ここに乗れない人は乗れない映画だと思う。あとは、ランプの光が天井と壁を四角く映し出して、その2人を囲む四角くい枠が暗闇の…
ただひたすら掘り続けてる
刑務所という静けさ漂う状況での作業
あえてノーミュージック
ノーカット長回し
緊迫感があります
掘る音気になる
掘ったあとの土気になる
それぞれの役割分担
…
【完全犯罪に匹敵する脱獄劇】
相部屋となった5人組が刑務所から脱獄を試みる話。
「穴を掘る」と言っても、まずは床のコンクリートを砕くところから始まる。もちろん掘る道具はないから、看守にバレないよう家…
あらすじはシンプルですが、見せ方が上手。
BGMなしで穴を掘っている音とか見回りの歩く音が印象的で、BGMがないだけでここまでドキッとさせられるとは驚き。
3〜4分カットなしで穴を掘るシーンがかなり…
ジャック・ベッケル監督の作品を初鑑賞。男達がただ穴を掘り続ける、それだけなのにここまで引き込まれるのか。男達の息遣いから感じる緊迫感や壁を削る金棒に込められた力強さ、すべての演出が完璧です。
ラスト…