チョコレートとウンコにまみれまくった、ポール・ヴァーホーヴェン御大渾身の戦争映画。
オランダ映画史上最高の制作費をかけて第二次大戦におけるオランダのレジスタンスを描いたわけだからさすがに手加減して…
1944年、あるユダヤ人歌手が、オランダへの逃走中にドイツ軍に襲われる。家族を殺され、復讐を決意しレジスタンスの組織に参加し名前と髪の色を変え工作員となる話。
この映画を観たら本当に人間を信用出来…
作家性とエンタメ性のバランスがいい
ナチス映画では一番好き
裏切り、裏切り…
敵対している者同士の許されない愛
それは上品な大人の愛だった
グロは連発すると印象に残らないがここぞと言う場面で小出し…
最後まで誰が味方で誰が敵なのか分からないいつ殺されてもおかしくない状況下の中で誰を信じるのか
愛した相手は元々はレジデンスの敵だった
そんな男に全てを話し
生涯を共にする事を誓ったのに
あんな最後…
このレビューはネタバレを含みます
ポール・バーホーベンと言うとラジー賞ってイメージですが、今作は評価高いです。
世間の評価がどうだろうと「グレート・ウォリアーズ/欲望の剣」「ロボコップ」「トータル・リコール」「スターシップ・トゥルー…
最後までサクサクと飽きさせない展開で楽しめた。
ハラハラさせる重いナチものでありそうなところ、お約束みたいにエログロがあるので気が削がれてしまう。
そんなにすぐ脱ぐ必要ないよね…ってどうしても思っ…
2023 84
黒革の 手帳が暴く 売国奴
家族をナチに殺されたユダヤ人女性の復讐劇。レジスタンスによる抵抗運動が中心に描かれ、スパイ映画さながらの銃撃戦や、ナチの協力者は一体誰…
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