短縮版しか現存しない断り書きがあり、その後2001年修復版が公開され7分短いだけになったそうで、今回再見して、ヒロインとの恋愛場面、三四郎特訓場面等が欠けたままだが、観た印象は頗る違った。檜垣源之介…
>>続きを読む世界のクロサワデビュー作。クオリティがすごい。撮影技法がそこまで発達していない中で、カメラワークとかの意図が明解でわかりやすい。ストーリーは王道成長スポーツもの。池のシーンや最後の戦いのシーンは印象…
>>続きを読む記録
「創ると云う事は素晴らしい」(黒澤明)
大枚はたいて黒澤明 The Masterworksを1~3まで購入、ファン垂涎の特典だらけ。これから黒澤明の作品を追ってゆく。
黒澤明、記念すべき…
オープニングショットからPTA的贅沢な長回しでさっそくびびる。
カメラの動かし方、役者の動かし方がもう堂に入ってる感じ。
試合のBGMがゴジラのBGMに似てるなーと思った。
柔道の投げられっぷりが…
前半で印象的だった棒杭と蓮の花が後半の重要な所でキーになってて良かった
負けて満足そうにしてる対戦相手と勝っても苦しそうな顔をしている三四郎の対比が印象的
綺麗な投げが見ていて楽しい、間を使った演出…
黒澤明作品の中で最も演出に創意が凝らされてるのではないか。
間を多めに取った編集は未熟さではなく意味に還元されないリアリティを求めた結果の産物に感じられる。
後年の作品では意味のない何も起こらない時…
処女作からえげつないクオリティーの黒澤作品。
柔術でなく柔道を極める男の話。1943年という第二次大戦中に、強さと精神性を極めることを題材にすることの意義。黒澤明なりの反戦表明だと感じた。
演出…
このレビューはネタバレを含みます
さっきレンタルDVDで見ました。
黒澤明が初めて映画監督としてデビューした作品でもあり、原点な作品でもあります。
修道館柔道で柔道家になった姿三四郎が良移心当流の師範 村井半助と警視庁武術大会で…
一作目からこれが撮れる男、黒澤。
やっぱこの人はただ者じゃないな…
黒澤全盛期の頃に劣らない素晴らしい作品
第一回監督作品でこんなにも黒澤味あるものが観れるとは思っていなかった。黒澤作品特有の熱量…