サン・ソレイユに投稿された感想・評価 - 12ページ目

『サン・ソレイユ』に投稿された感想・評価

smmt705

smmt705の感想・評価

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日本のことをこんなにもユーモラスに事細かに説明してくれるこの取材量はすごいと思う!日本の高度成長とは別の貧困層や秘宝館までも丁寧に描いたり、電車に乗る人たちが眠っている夢にまるで出ているかのように、…

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mingo

mingoの感想・評価

4.0

素晴らしい。に尽きる。イメージの重ね方とそれに伴う詩的なナレーションが凄すぎる。奇跡のコラージュ。天才。
若いうちからこんな刺激的な映画に触れられていたら感性豊かな子に育って最良のコラージュアートを…

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一

一の感想・評価

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僕の大好きなブローティガンの詩集『東京日記』を思い起こさずにいれない映像エッセイ。欧米人の目からしてみれば、やはり日本はcoolじゃなくてweirdなのだと思う。かと思えばヒッチコック『めまい』のロ…

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Punch

Punchの感想・評価

4.3
「思い出は忘却の裏側なのだ。私たちは思い出すように記憶を書き直す」

モグラ叩きと称して上司を叩きなぐるシーンはウケた。モンタージュは毎度のことスゲーなと思う。日本でこんなに所謂日本的な神社の描写とかを次々と挿入できるのは外国の映画監督だからなんじゃないか?
日本人な…

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劇映画中心に観ているので、ドキュメンタリーは音楽と映画関係のものしか観ないという不勉強なので、クリス・マルケルも「ラ・ジュテ」「不思議な久美子」ぐらいしか観ていませんでしたが、この作品では優れた文化…

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ヴェンダース『東京画』と同時期の街の風景を別アングルから。日本とアフリカを頻繁に往来しながらのイメージの繋げ方、紡がれたそのイメージとコメンタリーの重ね方が凄すぎる。
叩かれまくりの係長に同情しつつ…

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山猫ハヤオという謎のゲーム開発者が出てきた。『レベル5』にしろ、マルケルとゲームの関係性は意外と密接なのかもしれない。ゲームの仮想世界は“ゾーン”とも呼ばれていた。そして突如出現する『めまい』。

電車が中核的なモチーフになっているので『銀河鉄道999』の映像が二度出てくるが、その直後にマルケルカメラが捉えた電車の中で寝る日本人が松本零士っぽかったという映画の奇跡。旅には思いもよらぬ出会いがあ…

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tko

tkoの感想・評価

3.8
Rec.
❶19.04.13,ユーロスペース/クリス・マルケル特集2019<永遠の記憶>

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