冒頭、映画製作当時の収容所の現在の姿が映され、そこには痛みや恐怖の痕跡は感じられず、緑に覆われ、静かな美しささえ感じる姿がある。
現在の姿と当時の姿を最初はモンタージュで繋いでゆく。
カメラは意…
このレビューはネタバレを含みます
私は生きることを奇跡だとは思わない。
普通の事だからである。
人間は生きるものである。
しかし、殺した人がいる。
生きようとする力を抑えて。
容易く、何も思わずに。
生かすことよりも、殺す事の方が…
今見ると割と陳腐な手法ではあるが、ホロコースト当時の映像と撮影時における現在とを映像と写真で比較しながら、ナレーションベースで語られるドキュメンタリーという形態はアラン・レネの作家性が存分に出ている…
>>続きを読む生命がその中にもはや存在しない肉体を目にしたのは祖父母の臨終の際の二度のみである。自身に微笑みかけ人間としての営みを当たり前のように作動させていたその肉体とはかけ離れ硬直し冷たいその肉体はまるで蝋人…
>>続きを読む火葬場は廃墟に
ナチは過去となる
だが900万の霊がさまよう
我々の中の誰が戦争を警戒し知らせるのか
次の戦争を防げるのか
今もカポが将校が密告者が
隣にいる
信じる人
あるいは信じない人
廃墟の下…
悲惨すぎる。悲惨という言葉はアウシュビッツのために存在するんじゃないか??彼らにとって意味もなく手を動かす、ドイツ人と寝る、拷問をされる。そして焼かれる。もう意味がない。だが彼らの犠牲は、これから先…
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