35mmフイルム上映
(ジャン=ガブリエル・ペリオ『罪深くあったとしても・・・』,『二十万の亡霊』と併映)
「移動撮影は道徳的な事柄である」という定式を理解するために必要な時間は,たったの32分な…
割と昔から好きな映画で、近所のビデオ屋さんでくりかえしレンタルして観返していた記憶がある。上映時間が短い、ってのが、すごく大きかったんだろうけど、もしかしたら、戦後のフランス映画のなかで、一番楽に見…
>>続きを読む「強制収容所はきっと、ドイツ人によって詳細に撮影されたはずだ」(注1)
といったのはゴダールであるが、本作をみるとそういうのも頷ける。
ユダヤ人を貨物で輸送する際、荷車に乗せられ運ばれる人もカメ…
アラン・レネ監督『夜と霧』(1955)
映画による"告発"ー
ナチに抵抗したハンス・アイスラーの曲とともにホロコーストの全貌があばかれていく。
『去年マリエンバードで』にも観られる、無機質なも…
このレビューはネタバレを含みます
人間が人間に対して気狂いなことを大真面目にしていた資料
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📍概要
人々に生々しい戦争の記憶が残っていた頃にホロコーストを真…
記録
【爪痕】
フィルムで再見。これはフィルムでないといけないことが分かった。
「映像で表現できるだろうか この恐怖を」
↑最近の映画に足りない姿勢だと思う。
2023,259本目 10/2…
ホロコーストの実態を描いたドキュメンタリー映画です。30分強と短いですが、次々にショッキングな場面が映り、非常に衝撃的な映画でした。政治や組織の恐ろしさを感じました。観るべき作品の一つと考えます。
…
それを経験していない人たちにとっては、「のどか」で「美しさ」さえ感じとれる場所。そのまさに同じ場所で起こった過去の出来事は、現代の人たちにとって、何ら関係なく、忘れ去られてもよいものなのだろうか。そ…
>>続きを読む◆概要◆
第二次世界大戦中のナチス・ドイツがアウシュヴィッツのユダヤ人強制収容所でユダヤ人を虐殺した事実を描いたドキュメンタリー作品。
◆感想◆
本作は1956年製作されており、当時の映像とともに…