ずっと鑑賞を踏み出せずにいたレネのこの映画を見たよ。
レネ映画にある、あのこの世とあの世を繋ぐような艶かしいトラッキングショットは、今回は…。
言葉にあらわせない残酷な映像と写真とにかぶさる、淡々と…
レネの32分のドキュメンタリー。アウシュビッツ収容所の跡地。そして当時のアーカイブ。詩のように美しいナレーション。ブルドーザーで死体の山を撤去する衝撃・そして石鹸。アウシュビッツを扱ったドキュメント…
>>続きを読むこれは映画があることの意味
レネの映画への解釈は『ゲルニカ』同様抜群
『ヒロシマ』がヒロシマを語れないように、ナチスのホロコーストなんて語れるわけがない。てかレネはもはやナチスうんぬんを語ろうとはし…
流石のアラン・レネ
ヌーヴェル・ヴァーグの流れがある中で1956年に制作された“ドキュメンタリー”。
ドキュメンタリーという言葉自体モンタージュされたこの作品に用いるべきなのか疑問があるが、この時代…
私がみたのは、31分。
このドキュメンタリー映画は、覚悟しないとみれないと思う。
現在と過去の収容所を交互に映しながら、淡々とナレーションが流れてくる。
「建物が待っている」
過去の映像は、恐ろし…
ドキュメンタリー映画だから原作とは違うものだけど、映像としての衝撃があるので、どちらも歴史的に重要な媒体表現だと思われる。
30分と思えない重さ、歴史の教科書に必要な知識。
関心領域と併せてみた…
名匠アランレネがこの時代に作った傑作ドキュメンタリー
やっと見た
とりあえず打ちのめされたけど一回は見なきゃダメだな
容赦ない場面を容赦なく写すアランレネが撮ってよかったと思う
彼のモンタージュの巧…
「スープを1さじ余計に飲めば、1さじ分寿命が伸びる。弱者は襲撃され、自分の配給を守りきれない。泥に埋まる日を待つ」
戦後間もない頃、まだ虐殺の記憶というか生々しさの残る実物の収容所を訪ね、「ここは…