アウシュビッツ強制収容所の10年後の姿を、戦時中映像と共に編集したドキュメンタリー作品。
観ながらここ最近観た映画と数々リンクしていく。時代を感じる音楽が今や気持ちを薄れさせてしまう気もするけれど…
このレビューはネタバレを含みます
アウシュビッツ強制収容所のお隣。
壁を隔てて、優雅な暮らしを送る
《関心領域》を観たので
その反対側も見ておかねばと鑑賞。
当時の映像(白黒)⇒10年後、廃墟となった収容所(カラー)で構成されてい…
本当に辛く重苦しく、見るのに覚悟の要る映画ですが…
これだけの人の命が軽々しく扱われてきたという事実を、私たちは必ず知っておかなくてはならないし、決して忘れてはならない。
便宜上4点を付けたけど、正…
●夜と霧(1955年フランス)
【レビュー】
https://www.youtube.com/watch?v=pGgYLqCUA_o
ドキュメンタリー文学の『夜と霧』とタイトルは同じであるが関係…
学生の頃にフランクルの「夜と霧」を読んでいたが、それとは別物であった。短い映像だが、色々考えさせられる。収容所内のトイレやベッドの写真、山積みの死体の写真はモノクロでなければ見ていられないだろう。こ…
>>続きを読む