“子供が子供を育てる”という危うさが、映像からすごく伝わってくる作品だった。
18歳のソニアと20歳のブリュノのもとに男の子が生まれる。ブリュノは定職に就かず、少年相手に小銭稼ぎをし、部屋を一週間…
ダルデンヌ兄弟、さすがである。そこにあるのはただ「現実」、一切BGMはなく、作られたような盛り上がりもない。ただこの映画の住人が生きている。
ダルデンヌ兄弟の作品は写実主義画家クールベに似ていると感…
2006.10.23
知らないって残酷でいてコワイ。
彼にとって、お金を稼ぐ為にしてはいけない事っていうのが
なかったのに、子供を売るという行為によって、
彼の中で何かが少しずつ変わるのが自然…
餓鬼が子供を産んだ。いくら反省しようが一度は子供を金に変えた。異常だし胸糞。
この胸糞な繁殖力。生まれてきた子供の命を考える無駄とは絶対いっちゃいけないけど。
最近は若い子だけができ婚するわけじゃな…
若い。こんな男、父親になんかなれるかって、イライラ…。女性目線で尚且つ、母目線でも見ちゃってる上に、もうこんなに若くないからなのか…。終始イライラ。しかめっ面しながら観てたけど、ラストは期待が持てて…
>>続きを読むこの主人公、無邪気だからこそタチが悪い。やることなすこと責任感というものを感じていないし、ましてや誰かを養えるような器じゃない。自分の周りにこんなヤツがいたら正座させて説教したいぐらいだが…なぜか憎…
>>続きを読む20歳になっても仕事に就かず、その日暮らしをするブリュノ。妻のソニアに子供が生まれるも、その子供を売ってしまう。
現代では無い話じゃないと思う。
だから深く考えながら見れた。
ブリュノが腹立つぐらい…