ファミリー・ツリーの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「ファミリー・ツリー」に投稿された感想・評価

FR

FRの感想・評価

3.6
素晴らしかった。長女が無駄に美人、彼氏のキャスティングが絶妙でこれに釣り合う感じにして欲しかったがまぁ無理か。
ak

akの感想・評価

2.6
結構なハプニングが起きたはずなのにハワイのせいなのかみんな落ち着いててゆっくりな感じでそんな大それたことじゃなかったんだーと。
omugi24

omugi24の感想・評価

3.8
仕事を優先して家族との時間を
全然過ごしてこなかったお父さんが
奥さんが事故で植物状態になって、
初めて衝撃的な事実を知ったり、
関わってこなかった娘達と向き合ったり!!
ハワイのおかげで、見てて暗い気持ちにはならないし、頑張れって気持ちになる\(^o^)/
最後のシーンでほっこりする(*´ω`*)
satchan

satchanの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョージ・クルーニーが妻に浮気され、少しダサい感じのパパ役で、その意外性に興味をそそられました。作品全体を通して、奇抜な演出はなく、穏やかな展開です。家族の絆や親族とのつながりなどについて、思いを巡らせる時間をもらった感じ。監督はアレクサンダー・ペインで、共同脚本も手掛けているようです。『サイドウェイ』の監督であると知り、作品の時の流れや、物語構成、感情の表現が似ていて、なるほどと頷けました。『サイドウェイ』でも脚本を兼任していて、両作品とも、アカデミー賞では脚色賞を受賞しているのですね。

物語の舞台はハワイです。ジョージ・クルーニーは、カメハメハ大王の末裔ということで、自然豊かな土地を持つ地主マット・キングの役を演じています。それだけでもリッチなのに、仕事は弁護士。お金があるのに遊ぶ暇がない様子です。忙し過ぎたせいか、奥さんが浮気していることにも気づいていなかったという、可哀そうなパパ。広大な土地を売り払って、親族に分配しようとしている最中、最愛の妻がボートの事故で植物状態になってしまいます。人生最悪の状況で、二人の娘がかなりの問題児へと暴徒化していて、忙しいパパを悩ませます。こんな時に勘弁してよ、って時に、子どもが暴れ出す、問題を起こす、私も経験あります。少なからず、子どもにとっても、一大事が同時多発的に起きてるってことですよね。ティーンの長女も、小学生の次女も、やりたい放題。長女アレクサンドラ役は『きっと、星のせいじゃない』『スノーデン』のシェイリーン・ウッドリーです。映画では、この作品が最初の作品なのかな?他作品と比べて、まだまだ少女らしさが残っています。長女の彼氏や、次女の友達がイイ感じのスパイスになって、映画に味付けをしてくれてます。この辺の親子関係の描写が好きでした。

マットが妻の浮気相手を探して、カッコ悪い走りをするのですが、役者さんって、何にでもなれるんだなぁと感心します。走ろうと思えば、格好よく走ることだってできるはずなのに、あのダサダサ・ランニング!マットは不用意に相手の家族を壊そうとせずに、怒りを静かにぶつけます。そして、浮気相手に妻を本気で愛していたのか、単なる遊びだったのか、問い詰める。そのこだわり方が人間味に溢れていて良かったです。浮気相手の奥さんは、最初は何も知らずに天真爛漫な感じですが、ラストでは全てを悟り、病院を訪れます。夫の尻ぬぐいに来たのでしょうが、取り乱して大泣き。怒ってるはずのマットが彼女を責めたいけれど責められない状況に。マットと長女の交錯する気持ち、複雑な心境が見て取れます。

大切な妻が植物状態というだけでも最悪な状況なのに、義理のお父さんの発言が思いやりに欠けていて、全くもお!です。マットの感情に追い打ちをかけてくるので、結構腹が立ちました。旦那さんを亡くした知人がいたのですが、義理の親がその死因を嫁である知人のせいにしてきて、酷いなあと思ったことがありました。誰かのせいにしないと気が済まない…珍しい現象ではないのかもしれないですね。どちらの気持ちもわかるけれど、お互いに大切な人を亡くしたことには変わりはないのに。自分はそうありたくないと思いました。

この辺から、長女とパパの関係がよくなってきて、人間同士が絆を取り戻す様子がいいです。映画だし、奥さんの回想シーンとか、実は奇跡的に復活するとか、そんなエンディングがあるのかな?と期待しましたが、奇跡は起こらず。マットの奥さんは、ピクリとも動かずじまいでした。土地を切り売りしないという決意、生命維持装置を取り除く決意など、難しい決断を迫られますが、映画らしくなく、現実的な選択をするところがこの作品の良さかな、と思います。
「家庭を鑑みなかった男性が最愛の妻を失ってから人間的に成長しがち」
アレクサンダーペイン監督あるある。
娘が“バカ”(←愛をこめて)を好きになったり、アバウトシュミットに近い設定がありましたが、テーマとかモチーフは毛色が違うので、どちらにも独自の良さがあります。

邦題:ファミリツリー、原題:THE DESCENDANTS(子孫たち)ということで舞台はハワイ、不労所得の親戚が大勢出てきます。
オワフ島ホノルルに住む弁護士のマット・キング(ジョージクルーニー)は2つのトラブルを抱えており。1つは先祖から受け継いだ土地の信託期限が7年後に切れること。もう1つは妻がモーターボートで事故を起こし昏睡状態であること。加えて、妻の昏睡に付随して発生するのが、仕事に集中するあまり面倒を見てこなかった娘2人(10歳、17歳)の面倒、そして物語の中心となる妻の不倫発覚。
(書いてて思いましたが、これらのトラブルを段取り付けて徐々に解決していく主人公スペック高い。さすが弁護士。)

◆本音と建前
アバウトシュミットにも共通していたように思うのが本音と建前(及び、大人と子供のコミュニケーション)
印象的だったのは不倫発覚後にマットが昏睡状態の妻に対して、怒りをぶつける場面。
子どもたちを病室から遠ざけて怒鳴り散らす、昏睡状態だからこそ本音が言える皮肉。“大人”は思っていることがあっても直接的な表現は避けるし、子供の前では良き父親を演じなければならない(と、思っている)。
一方で対照的なのは長女のボーイフレンドであるシド。認知症気味の老婆に対して、配慮無い態度をとって殴られるような“素直”な性格の彼だが、マットは彼との対話を通じて娘たちとの接し方を学んでいく。
自分に“素直(かつ、スマート)”になるということは、どういうことなのか…難しいです。
素直かつ“スマート”という表現で言葉を付け加えたのは、マットとシドの対話の中でスマートという単語が出てくることと、妻の不倫相手に対する対応に悩んだ結果(周囲は金玉に釘バットとかアドバイスする)のマットの対応がこの上なく“スマート”だったからです。

先祖から受け継いだ土地を指差して『ここでキャンプがしたい』という10歳の末娘に対し、無言で苦笑いだったジョージクルーニーの演技(からのラスト)、たまらんです。

蛇足
“retarded”を“バカ”と訳していて違和感。差別的な単語だから丸めて表現したのだと思うのですが、逆に悪口っぽくなっているというか、元のニュアンスが伝わらない気がしました。
ザン

ザンの感想・評価

3.7
「許すしかないから」と昏睡状態の妻の病室内で、不倫の被害者になった者同士が向かい合うシーンが印象的。自然に振る舞う奔放なシドがだんだんいい奴に見えてくるのが不思議。
Bar

Barの感想・評価

3.8
ハワイの自然がいい感じで
ロコ気分が味わえる。

奥さん植物状態、浮気発覚と至ってシビアな状況なのにどこかゆったり、そしてたんたんとシュールに進むのが逆に心地いい。

逃げ出したくなるような現実だけど、娘と何故か娘のボーイフレンドと一緒に現実に対処していく父。
最後のシーンは新しい形の家族になった3人が自然にそこにいるのがよかった。

娘2人も娘のぽんこつなボーイフレンドも生意気なのになんかかわいい(笑)
 「家族とは群島と同じだ。全体でひとつだが個々は独立し、少しずつ離れていく。」

 特に仲が悪いわけではないのに、お互いこれといって干渉し合わない家族。しかし、ある出来事をきっかけにして、家族の知らない面を知ることになり、絆が深まるといったことがきっとあるだろう。きっとこの映画の家族は時間が経てば、また同じような関係性に戻ると思う。でも今までとは何かが違う。少なくとも前より悪くないと思う。
演技、脚本、映像、編集のどれもが素晴らしかった。

特に脚本には感服。
もえ

もえの感想・評価

3.5
雰囲気がとても好き。
ハワイ行きたくなる。
ジョージクルーニーがダメ男役なのがめちゃくちゃ新鮮。