ロバート・アルドリッチ監督③
あー・・この作品が快作、怪作?評価なのが、ラストで一気に理解できましたよ!
原作のマイク・ハマーのシリーズって、日本で永瀬正敏の濱マイクシリーズにオマージュされたこ…
前半の捉えどころのないストーリー展開に、睡魔が襲いかかるのをグッとがまんして見続ける。
だが、終盤のあれ!なにこれ?な展開にぐっと魅き込まれてゆく。予算のないB級作品なので、女優陣は魅力に乏しく、…
2021.8.9
ロバート・アルドリッチの誕生日ということで再見。今日は長崎原爆の日でもある。やはり異様だ。フィルム・ノワールとしてもアルドリッチ作品としても突出して異様。
「ヴァヴァヴーン」の彼や…
数年ぶりに観たけど、そういえばこんな話だったね。この映画がカルトと言われている理由をすっかり忘れていた。
世の中知らなきゃよかったなんてことは色々あるとは思うけど、これに関しては正直関わりたくもな…
このレビューはネタバレを含みます
アルドリッジ作品としてではなく、「マイク・ハマーものの映画化」としての側面からレビューしてる人があまりいないので、そっちの方から。
「おお、マイク・ハマーだぜ!」と期待して観るとかなりガックリくる…
あのアルドリッチがフィルムノワールを撮るとこうなってしまうのか。この映画を観るとすごくシンプルにアルドリッチがキスと暴力をほぼ同列に処理しているのが分かる。探偵事務所に待ち構えるギャングのカットなん…
>>続きを読む