美術館が好きな人はおすすめ。特にエルミタージュ美術館は個人ではなかなか行けないので。
登場人物の会話だけを聞くと寝落ちしそうになるけれど、視覚的に素晴らしいから、目をがっつり開けて見ると大丈夫だと思…
まさに幻想って感じ
カメラ長回しなんだけど
フロートに乗って風景を見ているみたい
起承転結とか三幕とか
そーゆーのはなかった気がする…
ただひたすら煌びやかなもののあいだを徘徊して
夢のような…
ロシア帝国の過去と現在をワンカット映像で時系列バラバラで観せて行く手法の芸術的作品。案内役の気難しい男性と自分視点「私」の会話から、ロシアの歴史やエルミタージュ美術館のアート作品を見て行き、ラストの…
>>続きを読む構造が面白い映画やった。歴史とかは詳しくないけど、19世紀のロシアに投げ出されるような感覚だった。誰の視点の話なのかというミステリ的な楽しみ方をした。ただわかりやすいストーリーの惹きみたいなのが見出…
>>続きを読むロシア革命前最後の豪華絢爛なロシア帝国を現在過去の空間を織り交ぜながらワンカットで見せる自由間接話法の極み映画。『去年マリエンバードで』での試みがワンフィルム=ワンカットによって斬新な形で刷新されて…
>>続きを読む過去と現在がシームレスに繋がって幻想的で華やかなめくるめく豪華絢爛の世界に連れて行かれる。最初はちょっと退屈な感じにも思ったけど、建物内装、絵画、食器、衣装見るものすべてが美しく惹き込まれた。もちろ…
>>続きを読む不思議な作品だな。扉を開けるたびに、過去に行ったり現代に戻ったり。カメラ長回しなのすごいし、どれだけ多くの人が出ているのか。先にエルミタージュ美術館を観ていたので、なんとなく美術館の歴史を把握してい…
>>続きを読むさよなら、ヨーロッパ
ロシアの箱舟に乗っていたものは何だったのかしら。
不可能じゃないかと思ったワンカット撮影。
部屋の角を曲がり、次の扉を開ける度歴史の断片が見えてくる。監督と案内人のフランス外交…