一本のいたずら電話がある均衡を崩していくスリラー、群像劇。
監督・脚本、エドワード・ヤン。
窓から出た腕、道端に伸びてる死体、半開きの扉、扇風機や風のそよぎの不穏感、色彩など湿度の感じる画なのにど…
雑感で。
脚本も間も構図も完璧すぎて、ちょっと引く。視覚的には光と風がクソ気持ちよかったー。まじ気持ちいい。
一つのなんでもないイタズラから始まって、最後まで全て繋がってる。脚本の構成がパーペキ…
エドワード・ヤンの他作品と比べて映画内に漂っている緊張感が圧倒的に違う。社会や身近な存在に裏切られることで自制心を失うという展開は、後のエドワード・ヤン映画のテンプレになっていくのだけれど、今作は展…
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