突然炎のごとくに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『突然炎のごとく』に投稿された感想・評価

割とありきたりな泥沼関係で
ここまで余計な価値観を削ぎ落とせるなんて
TO
4.5

愛してると男は言った 待ってと女は言った 抱いてと女は言いかけた うるさいと男は言った 夜の怪盗は消える時間だ こんな微笑みに出会ったことがなかった フランス娘は島の女神像を思わせた 手を出すなヒゲ…

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このレビューはネタバレを含みます

『突然炎のごとく』(1961)フランソワ・トリュフォー

どういう話だ、と思いながらも、ずっと飽きずに観てしまった。

男を振り回す、女の話だが、『風と共に去りぬ』というのも、そういう女の話ではなか…

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すえ
4.3

記録

【疾走】

米版フィルムで。

原題は『JULES ET JIM(JULES AND JIM)』、邦題のセンスは抜群である。原題から見て取れるように、実は友情の映画だったりする。

幸せな青…

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yz
4.5

映画の中の、人間としか言えない人間の姿に感情や愛。私は、あなたの考えが分かりきれないことが嬉しい。ファム・ファタルだと言われたらそうかもしれないけど、確固たる"私"を持った人間として見えていた。
瑞…

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4.5

このレビューはネタバレを含みます

「きみを愛してる」とあなたは言った
「待って」とわたしは言った
「わたしを抱いて」とわたしは言おうとした
「もう用はない」とあなたは言った

北欧の芝居を観て大きく拍手するカトリーヌ
男たちの会話を…

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女王

朝の監督トリュフォーが描く夜、就寝前、ベッドの上には朝の瑞々しい愛の営みと打って変わり、破滅への準備、死の営みがある。序盤、汽車ごっこの我々を欺く切り返し的飛躍、フリーズするカトリーヌ等、ト…

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トリュフォーの最高作の一本。観るたびに新発見のある奥深い作品。モローが素晴らしい。オスカー・ウェルナーは、後に「華氏451」で手を焼いたことをトリュフォーは撮影日誌で記している。
4.5

“突然炎のように、気狂いだす。”[90]

“悪女が何をしても、男の友情は壊れない。じゃあ殺すしかないか”
話は意外と好きだった。同じトリュフォーの「ピアニストを撃て」と「大人は判ってくれない」はあ…

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雑炊
5.0
今更初見だが、観たことあるシーンがいっぱいだった。窓辺の虫とか。観る気が失せていたのは、たぶん小悪魔とかいう言葉のせい。

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