観れるものなら全作観たい小津安二郎監督映画。年月かけて今作が16作目。
現在も観られる作品に限ると未鑑賞は僅かになってきました。
いや、これは面白かった。
古い作品なのでノイズが大きかったり聴き取…
あの状況を作って飯を食いましょう、これは美味いですよとか言う佐分利信コワすぎる(それが弔いだろうから仕方ないし、演出として正当性を持つからおもしろい)。ロングの画がとっても格好良い。それ以前も家族間…
>>続きを読むこないだ小津安二郎の1930年に上映された『その夜の妻』という映画を観て、無声映画という事もあるけど、正直色んな部分があんまり面白くないなと思ったのですが、あれから、今回の映画が1941年上映、11…
>>続きを読む明け方、夢を見た。
小津安二郎監督の映画を分析する夢だった。
〜小津安二郎監督の映画は、
「動」と「静」の世界で描かれている。
人間が動きお芝居をしているシーンの合間に、空物ショットすなわち誰もい…
生誕120年没後60年フイルムでよみがえる白と黒の小津安二郎@神保町シアター
後の東京物語に繋がっていく作品なのかと
[実業家戸田氏の当主が急逝し、借金もあり、邸宅は処分することに。三女(高峰三…
写真を撮ることは不吉の兆しなのは『麦秋』と同じ。老夫婦の子供たちが不義理を働くのは『東京物語』と同じ。あらゆる小津映画の記憶が反映して眩しい。同じ向きをする人物の並びを何度観たことか。上流家庭の冷淡…
>>続きを読む家長が急逝し、家を手放した事により生まれる一家の確執。
干支一回り後の東京物語を想起させる話だけどよりエゲツなさを感じる。居候はつらいよ…
一家の異端児・佐分利信は転勤したままフェードアウト…
東京暮色見た後だから、なんかスッキリした。順番逆でなくて良かった。
小津映画にしては、相当分かりやすい展開。
三宅邦子のピアノのシーンなんて本当に小津映画!?って思う。
後、知らんけど華族だかな…
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