アラバマ物語の作品情報・感想・評価

「アラバマ物語」に投稿された感想・評価

法の下の平等なんてあってないようなもので、審判を下すのも下されるのも人間。

きっとこの映画のようなケースも
氷山の一角に過ぎないんだろうな。

どうやって、何を持って
真実に生きればいいんだろうか。
良い映画。原作読みたくなった。
junya

junyaの感想・評価

2.5
覚えてないが、鑑賞当時は面白くなかったという評価。
giri

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3.9
白人至上主義者って何様なんだろう。
かわいそうなトム。
すみこ

すみこの感想・評価

4.0
終わりが「カッコーの巣の上で」的「一筋の光」が見える感じで終わるのが唯一の救いかもしれない。
…一筋の光なのかどうかもちょっと微妙だけど。でも救いではあるよね、見てる我々にとって。あとは、オリエント急行殺人事件でポワロが初めて正義を曲げる時と、最後は同じかなと。

いくら理不尽なことを言われても、いくら理不尽なことをされても、絶対に言い返さないしやり返さない。あの姿勢本当に大事だなと思いました。まあだからと言ってこの話では報われるわけではないから悲しいけど。

黒人差別のリアルを伝えるにはこの物語の方がやっぱりぐっとくるものがあるんだよなあ。グリーンブックにまたも疑問を抱いてしまって良くないけど…。物語のテンションが違うから比べるのもよくないと思いつつ。難しい問題ですね。ブラッククランズマン見てまた考えたいなと思っていたら、私の住んでるとこでは上映しないらしいから考えもの。となりの県まで見に行きますか…?笑
けーな

けーなの感想・評価

4.2
名作と言われるだけのことがあるとても良い作品だった。アカデミー賞三冠も頷ける名画だ。

50年以上前の映画なので、時代背景が異なるし、今だったら、このような作り方はしないだろうと思う点があったが、古さを感じず、話に惹き込まれた。

今だったら、このような作り方はしないだろうというのは、例えば、「ニグロ」という言葉を使っていること。人種差別を扱っている話なので、この当時、この話のような状況では、普通にこの言葉を使っていたわけなので、映画に出てくることは、自然なこと。今、この映画を作るとなったら、色々な制限が出てしまい、逆に不自然なものになってしまうかもしれないなと思うので、こういった点でも、古い映画の良さを感じた。

法廷物なのだけれども、その話だけを扱っていないところが、今作の良い所だと思う。子供目線で描かれているところがとても良い。殺人事件まで起きるのに、どこか、ほのぼのとして、郷愁を覚える雰囲気が、今作の大きな魅力だろう。庭で遊んだり、喧嘩をしたり、溌剌としていて、とても子供らしい子供達なのだけれども、裁判を初めとして、大人の会話にも自然と加わっている子供達が、とても賢く見えた。

原題「To Kill a Mockingbird」(ものまね鳥を殺すこと)が、この映画の重要なキーワードだ。それを引用して、主人公の少女スカウトが、父に語るシーンが、今作の見所だ。

ロバート・デュバルが、今作で映画デビュー。最後に登場する彼の姿に惹きつけられる。
Kyosuke

Kyosukeの感想・評価

3.8
差別問題を取り上げ、演出や撮影技術で観やすく仕上げたあたりは最近のアカデミー賞の大好物であろう。1962年の作品ながら、現代の映画賞を取ってもおかしくない完成度。アティカスという父がかっこよすぎる。
doracoro

doracoroの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

グレゴリーペック演じる主人公アティカスの公正な判断、正義を貫く姿に心を打たれました。
娘の視点から見た大人や世界が、またミステリアスな演出で次のシーンがどうなるのか目を逸らせなかったです‥
子どもたちの演技(特に長男くん)がすばらしかった。
あと被告の黒人さんの涙や白人女性の叫びから、当時の時代背景がみてとれるようでした。
未知なるものに対してはときに恐怖の感情も覚えますが、最後の父親から子どもたちへ「人を理解しようとするなら、その人の靴を履いて歩きなさい。」という言葉。
これがこの世を物語っていると感じました。
シンプルだけど、音楽ともに本当にすてきな映画でした。
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